直後の自分


 仕事をしている時と寝ている時、なぜか料理をしている時以外は涙が止まりませんでした。

 その一で、息子が亡くなったということが現実のことと思えず、「息子は亡くなってしまったのだ。

 もう2度と会うことはできないのだ。」と自分に言い聞かせていました。

 そして、それまで感じたことのない激しい怒りの感情、何かを殴りたいという感情に当惑し、正気を

 うのではと怖くなりました。

 また、じっとしていることができなくなり、必死に情報を求めインターネット検索をしていました。

       

     れいこ